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菊池俊一逗子市議会一般質問アーカイブ

平成14年一般質問
 
平成14年第2回定例会にトップバッターとして、一般質問を行います。
初めに、私は先般行われました市議会議員選挙で初当選した議員でありまして、選んで下さいました市民の皆様に感謝しますと共に、初めての質問ですので、不慣れな点があると思いますが、御容赦下さいますよう、お願いいたします。
 
まず第1問目は、「JR逗子駅前再整備について」であります。
 
私は、学生時代からサラリーマン、秘書時代と通勤、通学にはJR逗子駅を利用していましたが平成7年の逗子駅前広場整備事業終了後からなんとも使いにくい駅前になってしまったと強く感じています。工事中はどんなに便利になるのか期待をしていたのですが。出来てびっくり、なんでこのような駅前になってしまったのか不思議であります。
 
昔の逗子駅前は薄暗いロータリーを中心に時計方向にだけ車が通行出来る、バスもタクシーも自家用車も混在しながらも、ある一定のルールに従って利用できるものでした。
それが、逗子駅前広場整備事業により、バス、タクシーの乗降所と一般車両の送迎所に分けられました。分けたことにより、歩行者の安全対策面からは一定の効果があるとは理解できますが、その代償として一般車両の送迎所スペースが余りにも利用実態にそぐわない狭いものでこれによって交通渋滞が起き、バスの運行を妨げ、駅前利用者全員の不満となっていると感じますが、この現在の「送迎所・バス、タクシーのスペースについて」市長はどのように考えなのか、お伺いします。
 
次に「駅前広場から商業地域について」であります。JR逗子駅を降り、改札口を抜けて最初に見る景色、まさに逗子市の顔というべき場所がこの駅前広場でありそれに隣接する商業地域であります。逗子駅前広場整備事業の背景と目的の中にも「JR逗子駅前は、三浦半島の表玄関であり、湘南の一角を占める逗子の顔として、市民が誇りをもち、訪れる人が逗子の明るいイメージを感じるような施設整備、景観整備が必要」としています。しかし実際整備されたのは駅前広場だけであり、隣接する商業地域に関しては手付かずの状態であります。総合計画を見ても戦略ブックを見てもこの部分をどうするといったことが載っておりません。鈴木安之議長が以前からこの問題について一般質問しており、平成13年第3回定例会一般質問の答弁で市長は逗子駅周辺について「庁内で横断的な行政課題研究会を立ち上げ、整備やその対策に向け、長期、中期、短期での事業化計画を目指した検討を進めているところである。」としていますが、行政課題研究会のJR逗子駅周辺整備研究会で報告されているのは北口改札の安全対策、周辺の渋滞緩和策、バリアフリー化の課題のみであり、隣接する商業地域に関しては全く触れていません。
この駅前広場からそれに隣接する商業地域について市長の考えを、お伺いします。
 
次は「駅舎のバリアフリー化について」であります。この問題は市議会議員選挙の中でも多くの候補者の方が公約にしており、私もその一人でもあります。市長もその必要性の認識は十分にされているようで、逗子市総合計画・実施計画の中でも鉄道駅移動円滑化施設整備支援事業が挙げられ、平成14年度はJR逗子駅への昇降装置設置に向け関係機関と協議するとあります。現在の関係機関との協議状況を、お伺いします。
 
第2問目は、「交通対策について」であります。
 
逗子市は鉄道が市内を分断し、踏切が交通のネックになっており、交通渋滞を引き起こしているのは、行政・市民の知るところであります。しかしながら、総合計画・戦略ブックをみましても具体的なことを述べているように思えません。私は逗子市の交通マスタープランのような物(平成13年9月の第3回総務委員会で平井議員が触れていますが)、逗子市の交通形態の現状を調べ、渋滞箇所の現状把握、それに対する具体的な対策・実施計画が必要だと思いますが市長の考えを、お伺いします。
 
また、「市内の渋滞箇所」はどこだとお考えになっているかを、お伺いします。
 
次は「踏切について」であります。
私は市内の渋滞箇所で一番問題なのは金沢新道踏切、池田踏切だと思っています。行政は遮断時間の短縮に関して取り組み、平成14年2月13日の読売新聞や市長の広報紙よりますとJRは3月10日から遮断機の改善をしたようですが、どのような成果があったのか、お伺いします。
 
 
第3問目は、「災害対策について」であります。
 
市の地震災害対策計画を見ますと災害時は自主防災組織の役割が大きなウエイトを占めていますが、全世帯に占める加入率は58.8%と非常に低い値だと感じます。実施計画によりますとこれを80%までにするとしていますが、自治会や町内会のない地域に関してはどういった方法で自主防災組織を作っていく考えなのかを、お伺いします。
 
次は「避難場所について」であります。大きな災害時には市民全員が避難できる広域避難場所を市は5ヶ所指定していますが、一時避難場所に関しては各自で決めるようになっています。しかし、市民からとりわけ、自主防災組織が無い地域の方からその一時避難場所をどこに決めていいのか分からないといった声を多く聞かれます。
この一時避難場所についてふさわしい場所を行政は示してあげるべきだと思いますが、市長のお考えを、お伺いします。
 
次は「避難所について」であります。地震災害対策計画の基本方針には「地震発生後48時間は、避難場所はその施設管理者と地元組織の自主的開設、運営に委ねます。」とあり、ここでも、自主防災組織の役割が大切になってきます。28ヶ所ある避難所について現在、どういった地元組織が運営していくことになっているのか、お伺いします。
 
以上で私の一回目の質問を終わります。
 
平成14年第3回定例会の一般質問を行います。
 
まず第1問目は、「逗子海岸の管理について」であります。
 
平成12年「まちづくりに関する市民意識調査報告書」では、「逗子らしいと感じる風景や場所はどこですか?」の問に対し、「逗子海岸」と答えた方が68.9%とまた、定住したい理由には「海がある、海が近い。」と36.4%の方が回答しています。
いかに逗子海岸が市民の大切な場所であるかがわかります。
 
しかし、現実の逗子海岸は大切にされていますでしょうか。私は四季を通して逗子海岸を見たとき、特に海水浴シーズンの逗子海岸の姿が痛々しく非常に心配であります。
 
今年も6月29日の海開きから8月31日まで約2ヶ月間、逗子海岸海水浴場として逗子市が管理を行い、その海水浴場開設にかかる経費は海水浴場開設費として757万円、海水浴場開設事業として789万1千円の合計1546万1千円をかけています。しかし、その間の逗子海岸と言えば、一晩中大きな音楽をかける海の家や、車乗り入れ禁止の砂浜に我が物顔で入ってくる関係車両。花火大会時には砂浜全体に所狭し並べられる有料のビーチベット。
監視員は海水浴客の安全を守る為の監視でなく、海岸営業者の違反行為の監視をさせられているようにも聞いています。誰のための砂浜なのか、疑問に思えてなりません。
 
そこで、逗子海岸の海水浴場について今年はどのような苦情があったのか?また、その原因は何かを伺います。
 
また、自動車の乗り入れに関してどのような対応をしているのかを伺います。
 
神奈川県内では自治体ではなく海の家を経営している海岸組合がお金を出し海水浴場を開設しているところもあると聞いていますが県内には海水浴場がいくつ開設され、そのうち自治体が予算を付け直営しているところはいくつあるのかを伺います。
 
次に「花火大会の反応について」であります。
 
夏の風物詩であり市民が一年で一番楽しみにしているのが逗子海岸花火大会であります。7月から8月にかけては近隣の横須賀、葉山、鎌倉も同様の花火大会が行われるため、逗子らしい特色ある花火大会が求められていると思います。
今年は新しい企画も行ったようですが、観客の反応はいかがだったのでしょうか?伺います。
 
また、花火大会終了時にロイヤルホスト横の地下道にて混雑のため動きが止まり、止まらないでとの悲鳴寸前の声もあがり、非常に危険な状態であったと聞いております。一歩間違えれば昨年の7月の兵庫県明石市のような事故が起こるとも考えられます。
今年の花火大会ではどのような警備体制を敷き安全管理を行ったのか?来年以降はどう対応するのかを伺います。
 
 
2問目は「フィルムコミッションについて」であります。
 
フィルムコミッションとは映画、テレビドラマ、CMなどのロケーション撮影を誘致したり、実際のロケをスムーズに進めるための非営利な公的機関のことです。現在、欧米を中心に世界31カ国に約300の団体が組織されています。それらの多くが自治体等に組織されており、国内ばかりでなく国際的なロケーション誘致・支援活動の窓口として、地域の経済・観光振興に大きな効果を上げています。
 
たとえば、北海道では、平成13年度から、北海道を舞台とする映画やテレビドラマなどのロケーションをより一層誘致するため、撮影に協力する地域や施設の情報を提供したり、道路や公共施設の使用許可等の手続きをサポートしています。
 
また、関東では東京都の東京ロケーションボックスが有名ですが、最近では横浜市や藤沢市、横須賀市でも開始され、観光資源の活用と活性化の有効的な手段として注目されています。
 
かつて逗子市は月9と言われるトレンディードラマの舞台となり、湘南を舞台にした映画のロケ地となりましたが、最近はフィルムコミッション等に力を入れている自治体へのロケ地利用が目立ち、逗子に対する需要は減ってきていると思います。
 
逗子市は都心から1時間で来られる、緑の山や海に恵まれ、四季折々の風景など映像資源の宝庫です。この映像資源を映画やドラマ等の舞台として活用することは、ロケの実施やロケ隊の滞在などにより、地域への直接的な効果に加え、逗子市の魅力が優れた映像を通じて国内、国外に発信されることで、逗子市の知名度アップや新たな観光資源の発掘、地域の魅力の再発見にもつながり、観光客の増加などの経済の活性化等、様々な効果が期待できます。
 
そこで、この「フィルムコミッションについて」どのようにお考えかを伺います。
 
3問目は「公有地の拡大の推進に関する法律に基づき届出された逗子2丁目の土地の買取りについて」であります。
 
逗子市の中心地であるこの逗子2丁目の土地1,760㎡に関して神奈川県より公有地の拡大の推進に関する法律によって、逗子市に対し買取りの意思があるかいなかの依頼が来たと聞いております。
 
そこで、県からのこの問いかけに対して市側はどのように検討し、回答したのかを伺います。
 
また、近隣住民は10階建てのマンションが建つと不安の声も出ています。このことに関して市は現在どういった対応をしているのかをお聞かせ下さい。
 
以上で私の一回目の質問を終わります。
 
 
平成14年第4回定例会の一般質問を行います。
 
まず第1問目は、「市交際費と秘書事務費について」であります。
 
以前、私は決算特別委員会で市長に対して市交際費について伺いましたが、納得できる回答を得られませんでしたので再度質問します。
 
市長は四年前の市長就任後より、市長交際費を廃止し市交際費を作り、市職員等の慶弔費と市長の代理として職員が各種団体の会合に参加した際の会費などに利用しています。
 
各種団体から市長宛への参加依頼に対して、なぜ市長が出席なさった会合は自費で払い、代理出席の場合は市交際費から払われているのかの違いをお聞かせ下さい。
 
また、自費で払われた場合はどのように処理されているのかを伺います。
 
市長は自身の政治姿勢で市交際費は税の節減に寄与していることをことさら強調していますが、一方では市政運営上必要とされないものを市民の大切な税金を使って購入していることを市民が指摘しています。
 
監査委員会は11月7日、市民による市長の図書購入に対する監査請求を受理することを決めました。
 
この秘書課の予算、秘書事務費で買われた2冊の図書「一発逆転超手抜き受験術」と「一発逆転裏ワザ勉強法」の何処が市政運営上必要なものかを伺います。
 
また同様に秘書事務費で台所用品として購入された「ナショナルNE-S300F」が何か、なぜ必要なのかを伺います。
 
 
 
第2問目は、「戦略ブックについて」であります。
 
第3回定例会で同僚であった近藤大輔元議員が同様の一般質問をしましたが角度を変えて質問をします。
 
市長は9月12日市長選への再出馬表明を行い、その際「文化の薫るおしゃれなまち」をめざすと発言しました。3日後の15日からこの戦略ブックが全戸配布され、その戦略ブックの1ページ目の最初に「文化の薫るおしゃれなまちをめざして」と書かれています。
私はこのキャッチコピーを9月13日の再出馬表明の新聞記事で知りました。
 
そもそもこのキャッチコピーはどのようにして決めたのか。市の方針なのかどうかを伺います。
 
 
第3問目は「オオタカ根問題について」であります。
 
現在オオタカ根に潜るためには市長の知人である曽我太郎氏が経営する逗子ダイビングセンターを利用するしか方法が無いにも関わらず、市長のトップダウンで調査費用300万円の予算を付けたことは問題でないのかを伺います。
 
戦力ブックには「オオタカ根を市の環境指標のひとつとして、環境保全に努める」とあります。逗子市に属するのか鎌倉市に属するのか分からない、ましてやダイビングをする一部の人間しか知らないものをなぜ市の環境指標にするのか。その根拠を伺います。